上手ないきみ方は眠くなる?大きな赤ちゃんとついに対面

上手ないきみ方は眠くなる?大きな赤ちゃんとついに対面

 

 

 

子宮口5センチ開大から2時間・・・。思えば、入院してわりとすぐに痛みが2〜3分おきになったり、ずんずん強くなったりと、ことごとく助産師さんの預言を裏切ってきました。

 

まだかかるねとか、難産になるよとか、耳にたこが出来るほど言われてたので・・・。

 

まーさすがに、2時間かかって4センチ、そこから2時間かかって5センチ、そうきたので、次に内診してみましょうか?と助産師さんに聞かれたときには対して期待をしていなかったんです。

「子宮口9センチ開大だね〜」

 

え!?一気に進んだ?ww

 

 

「じゃあ、もういきんで良いからね〜」

 

え?

 

 

いきむのって、いわゆる全開になってからじゃないと裂けるんじゃ・・・??

 

 

「うん、そうねーもう子宮口柔らかくなってるからね、後はいきめば全開になるから、いきんでいきんで〜」

 

 

(・_・;)あ、ハイ・・・そういうものなのかしら・・・。

 

 

履いている産褥ショーツをスポーンと脱がされ、下半身すっぽんぽん。伸縮性の無い白い布で出来た、長さがニーソックスみたいな布の筒を足に履き、いつの間にかベッドの形状から分娩台の形状に変化していた足台に足を乗せ、軽く固定されます。

 

 

これがけっこうな開脚度!
私は股関節がかなり柔らかい方ですけど、それでもなかなか「おっと・・・」と思うくらい足を開きました。身体が固い人はつらいだろうなあ。。絶対、安定期入ってからは柔軟体操とかしたほうがいい、マジで。

 

 

 

上手ないきみ方は眠くなる?大きな赤ちゃんとついに対面

 

天井近くの、リラクゼーション用のイルカのDVD流れてる、あそこに向かっていきみあげて!

 

 

いきみあげてってなんじゃそれwwww

 

 

でも、はい、律儀にきっちりこなしましたよ・・・!

 

毛細血管切れることがあるみたいなので、いきむときに目はつぶらないように言われます。自分のおへそのほうを見て、息を止めて、うーーん!という感じ。痛みの波が来たら、そしてソレが最高潮になったときに、息を大きく吸って、止めて、うーーーーん!!

 

込める力も精一杯…食いしばる歯の隙間から、「ぐっ」とか、「んぶぶっ」とか、空気が漏れて変な音が出るw
息が続かなくて、ぶはっ、と口を開けて力を抜くと、すかさず助産師さんからハイもう一回!と檄が飛びます。

 

 

一回の痛みの波で、2回いきむというルーチンです。

 

 

「旦那さん、おかあさんすごくいきむの上手だよ!!」と、ほめられたそうです(自分はあまり覚えてない

 

・・・人生でおそらくここでしかほめられることの無いであろうスキル「いきみ」w

上手にいきめると眠くなる。うまくいきめないと・・・激痛!!

ベッドが分娩台モードに変化する前は、ベッドに横になって、腰をダンナにさすってもらったり、押してもらったり、お尻をテニスボールで押してもらったりして、痛みやいきみ感をやり過ごしていましたが、仰向けになるともうそういった手段では逃げられません(;_;)

 

でもね、ちゃんとうまいこといきめると、不思議と陣痛ってそこまで痛くない。

 

これほんとーに不思議!人間って体力温存しようとする本能が働くじゃない?ホントに大変なときって。お産はやっぱり人間の人生の中で大変な部類に入る行為なんだなぁと変なところでしみじみ。
この後、生まれる直前になればなるほど、陣痛と陣痛の合間にウトウトしてました。

 

 

 

ただ、息がうまく続かなかったり、歯の隙間から空気が漏れたりで、「うまく一度の波で2回きっちりいきめなかったな」というときは・・・

 

陣痛の波が引いた直後から次の陣痛までの間、腰がものすっごい激痛で悶絶しました。あまりに痛くて、「うー・・・腰痛い〜・・・腰が痛い〜・・・」と力ない声でへろへろ文句を垂れました。

 

そんな時にダンナが、機転を利かせてテニスボールを私の腰(のちょっとしたの骨)とベッドの隙間に挟んでくれました。これで、私は自分の重さでぐりぐり腰を圧迫できて、少しは楽になりました。

 

 

普通に考えたら、陣痛が無いんだったら、そんな腰の下の骨のところにテニスボールなんて挟み込んだら、痛くてとんでもないと思うんですけれど、そうしていることで無いと紛れないほど、痛かったんです腰の下の骨。あ、仙骨だったのかなー?今思えば。ともあれ、ちょうど赤ちゃんが押し広げて出てくるところだから、・・・そりゃ痛いわけか。

 

最初は、うまくいきめない時だけ仙骨がめりめり痛かったですが、次第に、うまくいきめても、3回に1回は唸るほどの痛みがありました。

 

 

「今ね、もう入り口のところまで降りてきてるんだよ!」と助産師さん。

 

そうか、赤ちゃんの頭がその骨のところまで降りてきているから、痛くなりっぱなしなのか・・・と脂汗をダンナに拭いてもらいつつ、「へぃ」とだけ返事するのがやっと。。

 

赤ちゃんの頭で圧迫されているからか、太ももも、お尻のほっぺたもジンジン痺れる感じがしました。頭がもう見えてきているよ!といわれてからも数回うんうん頑張りますが、なかなか出てきません。それもそのはず、38週5日ですが、ずーっと推定体重は胎児の成長曲線をぶっちぎってBigベビーで、予想通りつっかえていたんです。

 

骨的には大丈夫だけれど・・・

 

 

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やっぱりこんな大きなお腹だったしね・・・?w

両足がつって悶絶!「丸出し犬神家」の巻

ここで予想外のことが。

 

両足つりました

 

 

ふくらはぎ?いえいえ・・・

 

まずはスネ、そして、足の甲、足首、そして最後にふくらはぎ!

油断すると太ももにも、キュゥゥゥンと・・・

 

 

ちょっと前まで「静かなお産だね〜」なんてほめられていたのに、途端に「ふぇぇえええ助けて死ぬ〜・・・」と私半べそ。ダンナ大笑い、助産師さん呆れ顔。。

 

「いいから踏ん張ってー!」

 

 

「ムリです助けてーーー(;口;)」

 

 

あの、あのね、どっちかひとつなら何とかなるかなって思うのさ。

 

 

 

ダブルはムリだから。

 

 

途中からもう、ダンナ&看護師さんに「お願い足をさすってーー!」という要求だけになる私。こうなると足の台に素直に乗せてなんていられないので、

 

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丸出し犬神家!!(ババーン

 

つきっきりの助産師さんはともかく、出入りしている看護師さんが、「なにやらとんでもないカッコになってるわね」と大笑いw

 

 

お産もいよいよラストスパートになり、お医者さんも到着。お産って、助産師さんがメインで進めていって、お医者さんはラストの会陰切開やら後処置やらを担当するから、ほんとに最後にちょっと出番があるくらいなんだねぇ。

 

お医者さんも「いったいどうしたのww」とww
助産師さんが「おかあさん両足つっちゃったみたいで^^;」という始末。。ああ、恥ずかしい。

 

 

こうなると力もなかなか入らない。

 

 

「もう、次あたり赤ちゃん出てこられると思うから、ちょっとお腹押しますね〜」

 

ま、まじですか・・・!

 

羊水大噴射と、待望の赤ちゃんとの対面

 

この10ヶ月間、大切に大切に守ってきたお腹。押すだなんて自分ではおっかなくって出来ない。そんな気分になります。

 

 

また、次の痛みの波が来ました。

 

 

1回。歯の隙間から息が漏れて、んぎぎ・・・と声が出る。はだしのゲンみたいだなってちょっと思ったり。

 

 

ぶはっと息をついて、すかさず2回目。いよいよ出てくるようで、局部がたまらなく痛い、いや熱い。

 

 

足がまたつりかける。息も続かなくって、またぶはっと息を吐いて力を抜こうとしたら・・・

 

 

 

「もう出てくるよー!もう一回!!」と助産師さんに檄をいれられる。

 

 

3回目。さっきの2回のいきみでフルパワーを出しているから、酸欠のようになって、目の前がチカチカする・・・。局部の圧迫感がどんどん増して、はさまっているような感じがする。熱い。

 

「もう出るよ!!もう1回ー!」

 

 

4回目。熱い、熱い。もう力なんて出なくってあとは気力だけ。90年代のアニメの主人公かっていうような「うぁぁぁあああああ!」っていう叫びが口から飛び出た。自分からも頭が見えた、そして、赤ちゃんの片腕も見えた。隙間から、羊水が噴射されて、・・・

 

あ、助産師さんを直撃した。2発もwwごめんなさいwww

 

 

「もう出てるよー!」と後ろからも声が。ダンナだ。グロいのが苦手で、立会いをどうしようかなぁなんて言ってたダンナが、血がついた赤ちゃんの姿を見て、私にもう出てきていると教えて励ましてくれている・・・。

 

 

あー、良かった、この人で。

 

 

そして5回目。もう太ももやお尻や、へそから下がビリビリ痺れてあまり感覚がなくて、局部だけが熱くて。お医者さんの手がお腹を左右に揺らしながらゆっくりと押す。声を出さずに踏ん張ったほうが力が入る、とはいえ、もう出し切る力も残っていない、気力で押すには、もうアスリートみたいに叫ぶくらいしか・・・!
自分、こんな声出るんだ!って第三者がぼんやり考えちゃうような感覚。

 

 

----っ!

 

 

 

ずるん、という感触。噴水のようにどわっと、羊水が吹き上がる。
それを見て私はただ純粋に、ああキレイだなぁちょっと白くて透明で、って思って。

 

続いてにょろっとしたものがはさまっている感触。

 

 

破水から始まったお産で、まだこんなにお水が残っていたんだ。あんだけお腹大きかったもんなぁ・・・ずるん、は赤ちゃんで、にょろ、はへその緒で、と思う前に、とんでもなく大きな産声が聞こえた。
上手ないきみ方は眠くなる?大きな赤ちゃんとついに対面

 

左手を伸ばして、自分に血がつくのなんてかまわず、10ヶ月ずっとお腹に呼びかけ続けていた名前を呼んであげました。ほかほかで、ぷっくぷくで。

 

 

ごめんね。

 

 

想像していた以上に可愛らしくて。
こんなに可愛いなんて思ってなかったよ、ごめんね。

 

 

 

 

 

出てきてくれてありがとうの気持ちで、涙が出ました。

 

 

8月25日、午前3時10分。38週5日での誕生でしたが・・・

 

 

3,852グラムの、大きくて元気な女の子でした。

 

 

この大きさで、出血量は70mlと極少量、会陰はさすにちょっと裂けちゃったけれど、この赤ちゃんのサイズでなら、ぜんっぜんのレベルだよといわれる程度。破水から、11時間半、世間一般で言う、いわゆる安産でした。

 

 


ひとまず出産体験記はここでおしまいです。
入院生活と、出産直後からの様子は、続きのブログに書いていこうと思います。
産後ダイエットで旦那を見返せ!アラサーママブログ

 

10ヶ月間、お付き合いいただきありがとうございました!!
どうぞ今後もお付き合いください(^ω^)ノシ